ホンダCR-VとトヨタC-HRを比較してみました
初期のCR-Vは現行モデルより一回り小さかったのですが、新型CR-Vは大きさも値段も1回り大きくなり、本来比べるならホンダ車でいえばヴィゼルですが、CR-Vでも比べてみようと思います。
Contents
CR-VとC-HRの車体の大きさ比較
C-HR
全長 4360mm
全幅 1795mm
全高 1550mm(ガソリン車は1565mm)
https://toyota.jp/c-hr/?padid=ag341_from_chr_navi_top:より引用
新型CR-Vの大きさは
全長 4600mm
全幅 1855mm
全高 1680(4WDは1690)mm
C-HRはCR-Vより一回り小さくなります。
CR-Vは、立体駐車場はあきらめた大きさですが、C-HRはハイブリッド車であればぎりぎり立体駐車場に納まるサイズとなっています。
C-HR
室内長さ 1800mm
室内幅 1455mm
室内高さ 1210mm
https://toyota.jp/c-hr/?padid=ag341_from_chr_navi_top:より引用
CR-Vは
5人乗りで
室内長さ 1970mm
室内幅 1550mm
室内高さ 1230mm
C-HRは車体の大きさの割に室内は広くなっています。
ただ、リアシートのゆとりはあるでしょうか、ちょっときつそうです。
CR-VとC-HRエンジンと馬力の比較
C-HRは
ハイブリッドとガソリンターボの2種類のパワートレインで
1800ccハイブリッド車2WD
ガソリンエンジン最高出力は 98PS/5200r.p.m.
モーターエンジン最高出力は 72PS
1200ccターボガソリン車 2WD/4WD
最高出力は 116PS/5200~5600r.p.m.
https://toyota.jp/c-hr/?padid=ag341_from_chr_navi_top:より引用
となります。
新型CR-Vは
ガソリンターボ1500cc
最高出力・・・192ps/5600rpm
2000ccハイブリッドの場合
エンジン最高出力は 145ps/6200rpm
モーター最高出力は 184ps/5000-6000rpm
C-HRもガソリン車はダウンサイジングターボになっていて、1200ccとなっています。それでも、116馬力ということでいい値です。
しかし、CR-Vは1500ccで192馬力というとんでもない値ですので、300ccの差ですが走りは全く違います。
C-HRのハイブリッドシステムは、ガソリンエンジンが1800ccということで、走行にも発電にも使うタイプです。CR-Vのハイブリッドでのガソリンエンジンは主に発電用途で、走行につかうのは、高速走行時のみです。
C-HRハイブリッドの馬力はハイブリッドとしては標準的な値です。CR-Vハイブリッドの値が高すぎるだけかもしれません。
CR-VとC-HR燃費の違いは
C-HRガソリンターボエンジンの燃費は
JC08モードで
2WD 16.4km/L
4WD 15.4km/L
ハイブリッドでは
JC08モードで30.2km/Lという高い数値を出しています。
CR-Vはガソリンターボ車でJC08モード15.8km/L
CR-VハイブリッドでJC08モード25.8km/L
となっています。
C-HRのハイブリッドはモーターエンジンとガソリンエンジンを効率よく組み合わせるシステムで、スタート時はモーターを使い加速するときはエンジンも使うそして充電もするという使い方です。
ハイブリッドシステムで使うエンジンは1800ccですが、それでもJC08モードで30.2km/Lはすごい数値です。
CR-VとC-HR乗り心地はどっち
CR-VもC-HRもsuvということで、悪路はもちろん市街地走行にも適した作りになっています。
この両車は、どちらかというと市街地走行や高速走行を快適にはしるようにつくられていて、悪路もそれほど、不便なく走ることができるようになっているという印象です。
C-HRのばね上制振制御は、道路の凸凹に応じて車体の揺れを制御してくれるようです。
そして、市街地は高速を楽しむにはスポーツモードやノーマルモードそしてエコモードという多彩なモード選択でドライブも楽しめると思います。
一方CR-Vは、マルチリンク式リアサスペンションなどを採用し振動を伝えにくい構造になっています。そして、4WDになると、悪路での走行はより快適なものになります。
そして、スポーツモードも採用し、市街地や高速道路での走りを楽しむことができます。
車内のゆとりに関しては、CR-Vのほうがよく感じます。
CR-VとC-HR維持費の違いは
エコカー減税[自動車取得税100% + 自動車重量税100%] + グリーン化特例[概ね75%]
を受けられるのは、ハイブリッドのみです。
維持費の比較として考えるのは自動車税ですが、C-HRハイブリッドは1800cc、CR-Vハイブリッドは2000ccということで、どちらも自動車税はかわりません。
C-HRとCR-Vのガソリンターボエンジンはエコカー減税が受けられませんので、違いは自動車税と重量税ですが、C-HRは1200ccCR-Vは1500ccということで、こちらも税制ランクはかわりません。そして、重量税にかんても、どちらも2トン以下1トン以上ということで、かわりません。
ということで、維持費にかんしてはそれほど違いはないということになります。
CR-VとC-HR安全機能の装備の違いは
C-HRは「セーフティ・サポートカー(サポカー)」となっています。
一方CR-Vは「セーフティ・サポートカー S〈ワイド〉」
となっていました。
セーフティ・サポートカー(サポカー)は政府が啓発している交通事故防止対策装備基準を表したものです。
「セーフティ・サポートカー S」と「セーフティ・サポートカー(サポカー)」の区分があり、「セーフティ・サポートカー S〈ワイド〉」のほうが上になります。
その「セーフティ・サポートカー S」でも、「ワイド」 「ベーシック+」 「ベーシック」とあり「セーフティ・サポートカー S〈ワイド〉」が一番上のランクになります。
セーフティ・サポートカー S〈ワイド〉になるには「自動ブレーキ」「ペダル踏み待ちがい対策装置」「車線逸脱の警告」ハイビームロービームを自動で切り替えてくれる「先進ライト」がないとセーフティ・サポートカー S〈ワイド〉になりません。
新型CR-Vは、ホンダセンシングが標準装備されているので、これらの安全装備は標準装備となっています。
一方、C-HRは「自動ブレーキ」や「ハイビームロービーム自動切り替え」や「車両逸脱警告」はついていますが、「ペダル踏み間違い加速制御装置」がついていません。
つまり「ペダル踏み間違い対策装置」がついていないと「セーフティ・サポートカー S」にはなれないようです。
ただ、C-HRは「Toyota Safety Sense」が装備され、十分な安全機能が装備されているので心配ありません。
CR-VとC-HRの価格の違いは
HYBRID G……2,905,200円
H\BRID S……2,646,000円
G-T……2,775,600円
S-T……2,516,400円
ハイブリッドとガソリン車の価格差は約13万円。
またそれぞれ装備差のあるGとSの価格差は約26万円となっていますが,圧倒的にGグレードが売れているようです。
CR-Vの価格は
EX 3,230,280円(FF/5人乗り)
EX 3,421,440円(FF/7人乗り)
ハイブリッド EX 3,784,320円(FF/5人乗り)
EX マスターピースMasterpiece 3,591,000円(FF/5人乗り)
となり、CR-Vのほうが、40万円から80万円高くなっています。
排気量はもとより装備が違いますので、このくらいの値段差になってしまいますが、装備と値段をどう考えるか思案のしどころです。
CR-VとC-HRどっちが人気
C-HRは、やっぱり見た目がかっこいいです。デザインがCR-Vとは一味違います。
値段も安いので、SUV車が欲しいということであれば、C-HRになってしまうかもしれません。
ホンダが嫌いな人もいて、「絶対C-HR」といってC-HRを進める方もいるようです。
しかし、ホンダ好きの方も多いので、やっぱり少し値段が高くても「CR-V」を選びたいところです。CR-Vは妥協なく最新装備がいっぱいです。そして、CR-Vの走りも味わいたいところです。
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