CR-Vはホンダの看板カーでSUVの先がけとなったくるまでした。
4代目CR-Vも終焉を迎え、5代目CR-Vは生産されたのですが、その販売はアメリカと中国のみで、2017年の4代目生産終了以降、日本での販売はされなくなっていました。
自動車評論家が言うには、その理由は明白ということです。
アメリカ市場や中国市場では仕様がなかったハイブリットとガソリン車のみの設定の3列目シートを装着した7人乗り仕様と、ヨーロッパ仕様は2018年に登場しましたが、そのヨーロッパ仕様同等の足回りを、日本で登場させるときには装備箚せたかったからであるということです。
CR-Vはどんな車になった
7人乗りの3列目シート仕様7人乗りはウォークインもでき乗降性能は抜群
5代目CR-Vの車体サイズをみてみると、
全長4605mm
全幅1855mm
全高1680mm 4WDは1690mm
世界基準のSUVと比較すれば、いまのSUVはサイズがおおきくなっていますので、それと比べるとそんなに大きくないような感じがします。
狭い日本の道路でも、これくらいの大きさの車は普通ですので、そんなに運転には困らないで扱えそうです。
しかし、初代CR-Vとくらべると、車体の大きさはふたまわりくらい大きくなっています。
1995年に登場したCR-Vは、当時のシビックがプラットフォームになっていたので5ナンバーサイズを少しおおきくしただけでした。
それが、代を追うごとに少しづつ大きくなっていきました。
いまは、VEZEL(ヴェゼル)があるので、小さいサイズのSUVはそちらにゆずり、CR-Vは大きくなってもなんの問題もなく、新たなユーザーをつかめたのかもしれません。
初代CR-Vは
全長4470mm
全幅1750mm
全高1705mm
ヴェゼルは
全長4330mm
全幅1770mm
全高1605mm
となり、初代CR-Vのほうが幅以外はヴェゼルより大きかったのですね。
幅に関しても、20mmの差ということでほぼ同じ広さといっていいかもしれません。
つまり、つまりこのヴェゼルがあるので、新型CR-Vは大きく上級に移行できたのだと思われます。
パワートレインをみてみると、まずクラストップレベルといわれている低燃費を誇り、3リッターエンジン並のトルクを発揮できる2リッターガソリンエンジンプラス走行用と発電用の2モーターを搭載しているハイブリットと、
2,4リッターエンジン並のトルクを発揮できる1.5リッターエンジンのダウンサイジングターボ搭載のガソリン車の2種類があります。
CR-Vのスペックは
ハイブリットは(145ps、17.8kg-m+184ps、32.1kg-m)
ガソリン車ダウンサイジングターボは(190ps、24.5kg-m)
となっています。
ハイブリットとガソリン車ともにFFと4WDが設定されています。
CR-Vの4WDはリアルタイム4WDというものです。
CR-Vで採用されているハイブリッドシステムは、SPORT HYBRID i-MMDでオデッセイやステップワゴンなどに採用されているハイブリッドシステムと同じシステムですが、4WDにこのハイブリッドシステムが組み合わされたのは新型CR-Vがはじめてとなります。
CR-VVの7人乗り3列シートも、新型CR-Vがはじめての設定となっています。
新型CR-Vはヨーロッパで試された、ヨーロッパの道に対応してきた走行性能が、日本での新型CR-V生産に生かされています。
振幅感応型ダンパー
可変ステアリングギアレシオ VGR
アジャイルハンドリングアシスト
リアルタイムAWD
アクティブノイズコントロール
などなど
ホンダが誇る走りの装備を日本発売の新型CR-Vにはフル装備させました。
ホンダもすごい気合の入り方だったようです。
今回3列目7シート仕様がダウンサイジングターボ車のみで、ハイブリッド車には設定されていませんが、その理由は、ハイブリッドの場合車体の床下にリチウムイオンバッテリーなど、ハイブリッドの装備をシなければならない関係上、3列目シートにすることができなかったからだということです。
ホンダの純正アクセサリーのホンダアクセスが、新型CR-Vの最上級グレードである
HYBRID EX・Masterpiece(FF)をベースに
エアロパーツを中心とした純正アクセサリーを装着して、フルドレスアップさせたのが
「Modulo CR-V」
と言われます。
モデューロXというタイプは、モデルチェンジやマイナーチェンジのあと少し経つと発売されるのですが、CR-Vはまだ発売されて間がないので、「モデューロX」タイプは出ていないようです。
ただ、ホンダアクセスでは、パーツは揃っているため
モデューロ仕様ができたようです。
このエアロパーツなどをつけて、CR-Vはスタイリッシュさ、迫力、使い勝手の良さがまた一つよくなったようです。
モデューロ仕様は19インチホイール&タイヤを装着しますが、走行性能は変わりません。
CR-V純正アクセサリー装着車
CR-Vはナビが標準装備となっています。
ホンダインターナビといって、ホンダ独自の機能をつかっています。
運転席に座ってみると、爽快な視界は、SUVならではで、ハイブリッドではボタン式シフトセレクターがあり、デジタルメーターとともに先進的な感じがします。
ただ、これも結構口コミでも多いのですが、ナビ画面が小さめだということです。
新型CR-V HYBRID EX・Masterpiece の走行性能は「もう抜群」という評価のようです。
ハイブリッドのエンジンは2リッターで145ps、17.8kg-m、モーターは184ps、32.1kg-mの出力とトルクを誇ります。
ハイブリッドのため、走り出しからモーターだけのEV走行となります。
それなので、モーターによる走りはなめらかで、車内は静かなのです。
モーターの184psというのは、3リッターエンジン並の力で、ガソリンエンジンではなくモーターなので走りは伸びやかでスムーズです。
巡航中はEV走行するシーンが多いとありましたが、ある程度スピードがでないかぎりずっとEV走行になるのが、SPORT HYBRID i-MMDの特徴です。
高速巡航以外はEV走行なのですね。
CR-Vハイブリッドは3モードで走行します。
EV DRIVEは
バッテリーからの電気だけでモーターのみを動かし走行します.
エンジンは止まっているため、ガソリンは一切使わず低燃費です。
発進するときなど、ガソリンエンジンでは効率が悪い部分をモーターで動かします
HYBRID DRIVEは
加速するときは、エンジンで発電用モーターを回して発電し、その電気でモーターを動かします
ガソリンエンジンとリニアな加速音が同時にして走行していきます。
さらに高出力になると、バッテリーからも電力を供給します
ここまでは、モーター駆動となります。
そしてENGIN DRIVEは
ガソリンエンジンが得意とする高速走行では、エンジンと車輪を直結し、エンジンの動力で走行します
高速になるとモーターよりガソリンエンジンのほうが断然燃費がいいのですね。
走行状況に応じて3つのドライブモードを切り替えるのがSPORT HYBRID i-MMDということです。
バッテリー残量に余裕があれば、手動でHVモードへ切り替えることもできます。
気になるのが1855mmという幅です。
5ナンバーが170mmですので、15センチ以上長いというのは抵抗jがるかもしれません。
しかし、一回乗ってみれば、それほど気にならないと思います。
新型CR-Vは視界が高く、ボディの感覚がよくつかめるのですね。
最小回転半径がFF、4WDとも5.5mと、5ナンバーサイズにまけない小回り性能があります。
今では輸入車はミドルサイズSUVクラスで全幅1900mmに近いサイズはあたりまえになっています。
それに比べれば1855mmの車幅はそんなに幅広すぎることはないのです。
新型CR-Vの3列シートがどうしても欲しいという場合はガソリンエンジン車を選ぶしかないのですが、
走行性能やJC08モード25.8(FF)~25.0(4WD)km/Lという燃費で実燃費も高速や郊外路中心に走るなら20km/L近くはいくハイブリッド絶対のお薦めです。
1.5Lのダウンサイジングターボは JC08モード14.6~15.8km/L、FFモデルで実燃費は高速、郊外路中心で13km/L程度となり、ハイブリッドと比較すると低速トルク、アクセルレスポンス、そして室内の静かさではかないません。
ハイブリッドHVの実燃費は驚異的ですが、ガソリンターボでも13km/Lの実燃費性能を誇ります。
どうしても気になるのが価格で、ハイブリッド EXとガソリンEX(FF)を比べると55万円程度ります。
ハイブリッドはそれらの価格に十分見合う性能があり、快適さもあります。
最新の先進安全支援機能=渋滞追従機能付きACCを含んだホンダセンシングは全車に標準装備されています。
見積もりしてもらったけれど思っていたよりオデッセイは値段が高い
値引き交渉したいけど自信がない
プロの営業マンに対してどう交渉すればいいかわからない
ディーラーを何箇所か周り交渉したいのだが面倒だ
ディーラーのセールスマンが何度もきていやだ
身近に車を購入するのに詳しい人がいるわけでもなく
どこに相談していいかわからないこんなときは
自動車一括査定を使わなければ!
査定価格は、車種・年式・走行距離で基本的値段はきまります。
ディーラーでは傘下の中古車部門などと連携して査定価格をだします。
しかし、車は人気度や必要状況によって価格が違うものです。
あなたが今乗っている車を必要としているのは、どの業者なのか?
買取業者が入手したい車であれば、査定価格がぐんと上がります。
複数社で競合しているとなると尚更です。
悩んで何もしないでは損です