CR-Vを購入するにあたって、はたして維持費はどれくらいかかるのか、ローンを組むとどのような支払いになるのか
そしてきになる「残クレ」とはどのようなものか調べていこうと思います
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ホンダ・CR-Vをローンで購入すると
新型CR-Vを見積もりしてみると、
車種はEX Masterpiece
SUVなら4WDが人気かもしれませんが、今回はFFで見積もりしてみます。
そして7人乗りが発売されて、人気があるようですが、この見積もりでは5人乗りを選びます
そうすると、車両本体価格が3,591,000円となり、諸費用が11月登録と仮定すると231,870円で購入価格合計3,822,870円となります。
いまでは、ネットでも見積もりできますので便利でいいですね。
しかし、はやり無料サービスのネットですので、そんなに細かい設定まではできないようです。この見積もりでは値引きはいれられません。
代行費用なども大雑把です。
以前は手書きで見積もりをかいていました。とくに消費税が導入されるようになってから一弾とややこしくなりました。
そして25年くらい前、Windows95が登場するかしないかのころ、店頭ではパコソンで簡単にみつもりできるようになりました。
車種をえらんで、オプションを選んで、値引き金額をいれると一発で見積もりができたのでこれは便利だなと思ったものです。
ホンダ販売店(そのころはプリモ店)では、Windows95が登場していても、業務系では、見積もりはまだドスをつかってましたし、業務用でもWindows95前のWindows3.1を使っていました。
あたらしいOSに業務システムを合わせるのに時間がかかったのだと思います。
そして、Windows98が登場するころ、業務のパソコンはWindows95に切り替わりました。
いまではパソコンも当時と比べると進化して、いろいろなことができるようになっています。
さて、新車CR-Vの見積もりですが、ホンダホームページの見積もりサイトでは、ローンの例が記載してありました。
クレジットということで、36回払い
それでも頭金を231,870円諸費用の分を現金ではらうこととして、
実質金利3.5%(この金利は少し高いかもしれませんが)でボーナス加算なしの均等払いとすると月々105,200円という金額になります。s
同じ条件で60回払いのクレジットローンでは、月々65,300円となります。
いまは、ボーナス加算という方は少なくなっているようです。自営業などではもともとボーナスはありませんし、ボーナスがない会社も少なくありません。
ボーナスで多く払えば月々の支払いは楽になるのですが、ボーナスはボーナスで他のことに使いたいという方も多いようです。
ホンダ・CR-Vを残価設定クレジットで購入すると
クレジットローンで調べてみると、今では「残価設定クレジット」通称ホンダでは「残クレ」という購入の仕方があります。
「残クレ」というのは、新車の通常3年から5年後の買取価格を車の「残価」として設定し、新車車両価格から残価を引いた分をクレジットローンにします。そして、3年から5年きめられた期間が過ぎたら、車を返すか、残価価格で買取します。残価価格を新しいクレジットローンで支払っても構いません。
ホンダでは「残クレ」といっていますが、各メーカーにより呼び方は違うようです。
https://www.honda.co.jp/CR-V/より引用
上記のCR-V EX Masterpiece FF車両本体価格が3,591,000円を、3年36回払いの「残クレ」で計算してみると、1ヶ月の支払いは54,700円になります。そして、3年たった残価価格は1,828,750円になります。
この車を乗り続けたいときは、1,828,750円を支払うかローンを組むかしなければなりません。
5年60回の場合は、月々の支払いは43,300円となります、このへんになると無理なく支払える金額になってきます。
そして、残価は1,263,500円です。
普通のクレジットローンと「残クレ」を比べた場合、
1ヶ月に支払う金額は36回払いの場合、全額クレジット105,200円と残クレ54,700円、60回払いの場合は全額クレジット65,300円と残クレ43,300円と「残クレ」のほうが月々の支払いは少なくて済みます。これが残クレの大きなメリットです。
しかし、「残クレ」にも欠点があって まず金利です。
全額クレジットローンの場合、銀行系のマイカーローンだと、200万円~400万円くらいだと金利は2.5%くらいです。
手続きが簡単な信販会社の自動車ローン(信販会社によって呼び名は違います)は、銀行系より少し高くてやすくても3%を超えます。
JAのマイカーローンは地域によって違いますが、JAと付き合いがあれば2%を切った金利が使えます。
それと比べると「残クレ」の金利は3.5%と全国のHonda Carsで一定となっています。
この金利の違いをどうみるか考えどころです。
そして、車の残価設定で距離は月1000キロ走行が基本となっています。
1ヶ月に1000キロ以上はしるようだと、残価設定価格が下がり、車を返却するにもお金を払わなければなりません。
距離を走る方には向かないかもしれません。
傷などがあっても、返却時になおして返却するか、残価価格から差し引かれて、これもまたお金を払わなければなりません。
安い金額で新車にのることができる「残クレ」ですが、これらのことを注意して選ばなければなりません。
ホンダ・CR-Vの維持費はどれくらい
CR-Vを購入し乗る場合に、税金や保険など、必ずかかる費用は年間でどれくらいあるのか計算してみようと思います。
CR-Vの必ずかかる費用(維持費)はどんなものがあるかというと
自動車税
自動車重量税
自賠責保険
任意保険
車検
ガソリン
などです。
これらにかかる費用をそれぞれ出してみようと思います
自動車税額
まず新型CR-Vの自動車税額ですか、
自動車税の金額は車体の大きさに関係なく排気量によって決まります。
新型CR-Vの排気量は
ガソリンターボ車は1500cc・ハイブリッド車は2000ccなので、その場合の自動車税の金額は1500ccで34,500円2000ccで39,500円になります。です
自動車重量税
つぎに自動車重量税を算出してみます。
自動車重量税は車両重量ごとに決まっていて、0.5トンごとに4,100円ずつ増えていきます。
ただし、平成31年4月30日まではエコカー減税が施行されていますので、燃費基準をクリアしているエコカーの場合は減免、減税75% 減税50% 減税25% で税額がことなります。
新型CR-Vの自動車重量税
CR-Vの車両重量は1520kg~1700kgとなっていて、ガソリンターボ車はエコカー減税対象車ではないので、車両重量税の金額は1年あたり10,000円になります。
ハイブリッド車の場合は、重量税は減免となるため、新車購入時から3年と初回車検から2年間で計5年分の重量税が0になります。
ただし現在の法律規定では平成31年4月30日までの新車登録車の規定となりますので、それ以降の購入になる場合は、また確認しなければなりません。
CR-Vの保険
続いて保険がいくらかかるか計算してみます。
保険には必ず加入しなければならない自賠責保険と、法律上ははいらなくてもいい、車両保険ありなしや特約、保証金額などを自分で選べる任意保険があります。
自賠責保険については新車購入に3年分36,780円を、車検の度に2年分25,830円をまとめて払います。自賠責保険も何年かごとに金額がかわっていますので、その都度確認が必要となります。
任意保険については年齢制限や保障内容、車両保険の種類ありなしなどによって、年間6万円~12万円ぐらいの幅があります。30歳代から50歳代の平均は年間約6.5万円ほどとなっていますので、維持費にはこの金額で算定シてみようと思いまS。
CR-Vの車検費用
続いて車検費用がいくらになるのか計算してみます。
車検時には法定費用として検査手数料の印紙代が1800円かかります。
あとは車両検査基本料がかかるのですが、この費用に関してはディーラーや車検業者など、どこに依頼するのかによって金額が変わります。
CR-Vの場合には平均的には4万円程度かかりますので、今回の維持費計算には車検基本料は4万円として算定してみます。
合計すると車検費用は検査手数料 1800円 + 車検基本料 4万円 = 41,800円という計算になります。もちろん重量税や自賠責保険は車検時にかかるわけですので、車検に払うお金は
年間の維持費を計算するため、車検は2年に1回なので、年間の費用としては半分の20,900円となります。
また、新車購入時は車検は不要なため、車検費用がかかるのは4年目以降になります。
CR-Vのガソリン代
標準走行距離は一ヶ月1000キロということで、年間1万キロといわれていますが、実際には1ヶ月1000キロはしると、1年で12,000キロになります。
しかしここではガソリン代は、年間1万キロ走ったと仮定して計算してみます。
新型CR-Vの燃料消費率をカタログで拾ってみますと
EX(FF/5人乗り)JC08モード 15.8km/L
HYBRID EX(FF)、JC08モード 25.8km/L WLTCモード 21.2km/L
ハイブリッド車は実質燃費に近いWLTCモードがでていますが、
ガソリン車の値がないので、実質燃費 12.8km/Lとして計算シてみます
ガソリン価格については、2018年10月現在で リッター150円を超えています。ここではリッター150円として計算します。
この燃費でリッター150円で1万キロ走るとガソリン代はこのようになります。
EX(FF/5人乗り): 1万km ÷ 実燃費 12.8km/L × 150円/L = 11.7万円
HYBRID EX(FF)l: 1万km ÷ 実燃費 21.2km/L× 150円/L= 7.1万円
新型CR-Vの年間維持費は
上記に算出した自動車税、重量税、保険、車検、ガソリン代の費用を足すと新型CR-Vの維持費が計算できます。
EX(FF/5人乗り) | 1年目 | 2年目 | 3年目 | 4年目 | 5年目 | 合計 |
自動車税 | ¥34,500 | ¥34,500 | ¥34,500 | ¥34,500 | ¥34,500 | ¥172,500 |
重量税 | ¥10,000 | ¥10,000 | ¥10,000 | ¥10,000 | ¥10,000 | ¥50,000 |
自賠責保険 | ¥36,780 | ¥25,830 | ¥62,610 | |||
任意保険 | ¥65,000 | ¥65,000 | ¥65,000 | ¥65,000 | ¥65,000 | ¥325,000 |
車検 | ¥41,800 | ¥41,800 | ||||
ガソリン | ¥117,000 | ¥117,000 | ¥117,000 | ¥117,000 | ¥117,000 | ¥585,000 |
オイル交換 | ¥20,000 | ¥20,000 | ¥20,000 | ¥20,000 | ¥20,000 | ¥100,000 |
総合計 | ¥1,336,910 | |||||
1年当たり | ¥267,382 |
HYBRID EX(FF) | 1年目 | 2年目 | 3年目 | 4年目 | 5年目 | 合計 |
自動車税 | ¥39,500 | ¥10,000 | ¥39,500 | ¥39,500 | ¥39,500 | ¥168,000 |
重量税 | ¥0 | ¥0 | ¥0 | ¥0 | ¥0 | ¥0 |
自賠責保険 | ¥36,780 | ¥25,830 | ¥62,610 | |||
任意保険 | ¥65,000 | ¥65,000 | ¥65,000 | ¥65,000 | ¥65,000 | ¥325,000 |
車検 | ¥41,800 | ¥41,800 | ||||
ガソリン | ¥71,000 | ¥71,000 | ¥71,000 | ¥71,000 | ¥71,000 | ¥355,000 |
オイル交換 | ¥15,000 | ¥15,000 | ¥15,000 | ¥15,000 | ¥15,000 | ¥75,000 |
総合計 | ¥1,027,410 | |||||
1年当たり | ¥205,482 |
見積もりしてもらったけれど思っていたよりオデッセイは値段が高い
値引き交渉したいけど自信がない
プロの営業マンに対してどう交渉すればいいかわからない
ディーラーを何箇所か周り交渉したいのだが面倒だ
ディーラーのセールスマンが何度もきていやだ
身近に車を購入するのに詳しい人がいるわけでもなく
どこに相談していいかわからないこんなときは
自動車一括査定を使わなければ!
査定価格は、車種・年式・走行距離で基本的値段はきまります。
ディーラーでは傘下の中古車部門などと連携して査定価格をだします。
しかし、車は人気度や必要状況によって価格が違うものです。
あなたが今乗っている車を必要としているのは、どの業者なのか?
買取業者が入手したい車であれば、査定価格がぐんと上がります。
複数社で競合しているとなると尚更です。
悩んで何もしないでは損です