ホンダ・CR-Vのエコカー減税と自動車税

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CR-Vのみならず、新車を購入するときや維持費を考えるときは、毎年かかる自動車税がきになります。そして、新車ならではのエコカー減税はどうなっているのか?CR-Vの場合はどうだろうか気になるところです。

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ホンダ・CR-Vのエコカー減税はどうなっている?

「CR-Vはエコカー減税の対象ではありません。」とホンダのオフィシャルサイトに書いてありました。

すこし前のフィットのガソリン車でもエコカー減税対象だっとので、CR-Vがエコカー減税対象でないというのは意外な感じがしたのですが、ガソリンターボエンジン車は、確かにエコカー減税対象ではありません。しかし、ハイブリッド車はエコカー減税対象となります。

エコカー減税はgreen taxと呼ばれ 平成17年排出ガス基準から始まりました。
そして平成22年に22度燃費基準基準、平成27年度燃費基準基準を経て
現在適用されるのが、平成32年燃費基準基準です。

次世代自動車 といわれる 電気自動車、燃料電池自動車、プラグインハイブリッド自動車、クリーンディーゼル車、そしてハイブリッド車とガソリン車の平成32年度燃費基準+50%達成車に対して、自動車税取得税と自動車重量税が全額免除になります。

対象車は、平成17年排出ガス基準を達成していることが前提で、燃費軽減達成割合で決まってきますが、電気自動車、燃料電池自動車、プラグインハイブリッド自動車、クリーンディーゼル車は、燃費に無条件で自動車取得税と重量税全額免除と自動車税75%減に該当します。

クリーンディーゼルはホンダにはありませんが、最近クリーンディーゼルは人気があるようです。

ハイブリッド車とガソリン車では燃費の計算が重要になってきます。

燃費の計算には、平成27年からそれまでの10・15モードからJC08モードが使われるようになりました。
CR-Vハイブリッドは、自動車取得税と重量税全額免除と自動車税75%減に該当します。

CR-Vハイブリッドは4つの車種があり以下の通りとなります。

そうすると、CR-Vハイブリッドにしたらエコカー減税でいったいいくら特になるのかが、
試算されていました。

HYBRID EX・Masterpiece(FF)/414万5040円 ボディーカラー有料色43,200円高車
4,188,240円
の場合で試算されてありましたが、

となっていました。

ハイブリッド車とガソリンターボの価格差がMasterpiece(FF)で554,040円です。
ここからエコカー減税優遇額を引くと389,840円です。

この価格差をどう考えるかで、ガソリンターボ車にするかハイブリッドにするかかんがえなければいけませんね。

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ホンダ・CR-Vの自動車税はどうなっているのか

自動車税は原則排気量で決まってきます

CR-Vの自動車税は
ガソリンターボ車の場合排気量は1500ccですので年34,500円
ハイブリッド車は2000ccですので、年39,500円

となりますが、ハイブリッド車の場合はエコカー減税があります。
購入時にも自動車税はかかり、諸費用の中に組み込まれています。
自動車税は月割となっていますので、4月に購入すれば11ヶ月分かかりますが、9月に購入時すれば、6ヶ月分の自動車税を払うことになります。ちなみに3月に購入時すれば、購入時には自動車税ははらわなくていいことになります。

4月1日の所有車に1年分の自動車税がかかることになるので、3月に購入しても5月には1年分はらうことになります。

CR-Vハイブリッドに適用されるエコカー減税では、この購入してからはじめての4月1日を迎えるときにかかる自動車税は75%減税となります。正確には10,000円となります。
つぎの年以降の4月1日を迎えるときに係る自動車税は減税はなしなので39,500円はらうことになります。

ガソリン車はダウンサイジングターボとなっているので、1500ccの税額で済むようになっています。
これが、ダウンサイジングターボを採用した理由の1つです。

ダウンサイジングターボでもCR-V1500ccターボの場合、2400ccとほぼ同じ性能となっています。
燃費に関してもほぼ同じです。加速に関しては、CR-Vのほうがよく感じると思います。

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ホンダ・CR-Vの費用はどれだけかかるのか

CR-Vを購入するときの費用として、
自動車税、自動車取得税。自動車重量税、自賠責保険、登録手続代行費用、預かり法定費用、リサイクル法関連費用(リサイクル料金)があります。

EX・Masterpiece 1.5L DOHC VTEC TURBOFFの場合

https://www.honda.co.jp/STEPWGN/より引用

となります。

税金と法定費用は法律で決まってきますので、どこで購入しても変わりません。
手続き代行費用は、登録手続の代行や車庫証明取得の代行、納車整備などを行う費用となりますので、販売店によって金額は違います。

上記はガソリン車の費用となりますが、
下記にハイブリッド車の諸費用を掲載してみます。

https://www.honda.co.jp/STEPWGN/より引用

HYBRID EX・Masterpiece 2.0L DOHC i-VTEC+i-MMD FF

となり、その差は118,700円となります。これはガソリン車とハイブリッド車の
購入時の差です。

費用の比較として、初回車検の3年までを見てみます。

上記がガソリン車で下段がハイブリッド車です。その差は16万円になります。

結局 ガソリン車とハイブリッド車の差はくらいになります。

ガソリン代が1リットル150円として、ハイブリッド車を購入した場合どのくらいで、ガソリン車との差が埋まるのでしょうか?

標準的に1ヶ月1000キロ乗るとして、JC08モードで計算すると
ガソリン車は1000キロ÷15.8キロ/L(JC08モード)=約63リッターのガソリンを使います。

63リッター✕150円(ガソリン代1リッター)で1ヶ月のガソリン代は約9,500円
1年で114,000円 5年で570,000円

ハイブリッド車は、
1000キロ÷25.8キロ/L(JC08モード)=約39リッターのガソリンを使います。
39リッター✕150円(ガソリン代1リッター)で1ヶ月のガソリン代は約5,800円
1年で69,600円 5年で348,000円

その差は5年で222000円です。

毎月1000キロと計算して22万円くらいの差ですので、38~39万くらいの差をうめようとするとあと3年乗るか、1ヶ月の走行距離が1800キロくらいになれば差がなくなります

ハイブリッド車に10年乗るつもりでやっとハイブリッドのほうが特になりそうですね。

もちろん、維持費としては、エンジンオイルなどのオイル交換やタイヤの交換、バッテリーの交換など、走れば走るほどお金がかかるものがあります。

ここでは単に差を計算しただけですが、ガソリン車にしろハイブリッド車にしろ維持費は消耗品にかかる費用な同じ位かかっています。

そういうことも考慮して、購入維持を考えていきたいものです。

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