SUVとして人気のあるCR-Vとフォレスターのどっちがいいのか比較をシていきます。
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新型CR-Vと新型フォレスターの車体の大きさ比較
まず、車体の大きさを比較シてみようと思います
新型CR-Vの大きさは
全長4600mm × 全幅は1855mm × 全高1680(4WDは1690)mm
新型フォレスターの大きさは、
全長4625mm × 全幅1815mm × 全高1715mm
https://www.subaru.jp/より引用
ということで、CR-Vに関しては、幅が4cm広くなっています。
4cmというと、そんなに問題ないと思われますが、いままで入れていた車庫の感覚や、狭い道を曲がるときの感覚がすこし違ってきます。
そして室内の広さを比較してみますが、
新型CR-Vの室内の大きさは
5人乗りで比較してみると 長さは1970mm 幅は1550mm 高さは1230mm
新型フォレスターの室内の広さは
長さ2110mm × 幅1545mm × 高1270mmです。
https://www.subaru.jp/より引用
ただ7人乗りのCR-Vでは室内の長さが2110mmとなっていて、
フォレスターとほぼかわらない室内寸法となっています
ただ、室内寸法に関しては、メーカーで計測方法に違いがあり、実際には若干の違いはあるようです。
ただ、やっぱり、CR-Vのほうが、室内はゆったりできるようです。
新型CR-Vと新型フォレスターのエンジンと馬力の比較
新型CR-Vはガソリンターボエンジンとハイブリッドがあり
1500ccガソリンターボエンジンの場合
最高出力・・・192ps/5600rpm
最大トルク・・・24.8kgm/2000-5000rpm
となっていて
2000ccハイブリッドの場合
エンジン最高出力は 145ps/6200rpm
エンジン最大トルクは 32.1kgm/5000-6000rpm
モーター最高出力は 184ps/5000-6000rpm
モーター最大トルクは 32.1kgm/0-2000rpm
エンジンモータを組み合わせたシステム出力・・・215psという値になっています。
https://www.subaru.jp/より引用
新型フォレスターに搭載されているのは、
2500ccガソリンエンジン
2000ccハイブリッド
の2種類のパワートレイン
2500ccガソリンエンジンは
最高出力・・・184ps/5800rpm
最大トルク・・・24.4kgm/4400rpm
2000ccハイブリッドは
エンジン最高出力・・・145ps/6000rpm
エンジン最大トルク・・・19.2kgm/4000rpm
モーター最高出力・・・13.6ps
モーター最大トルク・・・6.6kgm
https://www.subaru.jp/より引用
フォレスターは新型となり2000ccターボエンジンはなくなり、2500cc直噴エンジンとなりました。馬力は184ということでまずまずの値です。
ホンダCR-Vがダウンサイジングターボをえらび排気量を落としたのと違い、スバルフォレスターは排気量を大きくしました。
そして、フォレスターハイブリッドですが、フォレスターのモーターエンジンの出力をみてみるとあきらかに低いです。
ハイブリッドは各社システムに違いがあり、スバルフォレスターハイブリッドの場合は、モーターは補助的なもので、低速時にはモーター走行になり、中速になるとガソリンエンジンをアシストするようになるようです。そして、ガソリンエンジン走行の場合には、バッテリーに充電する役目もあるようです。
https://www.subaru.jp/より引用
CR-Vハイブリッドの場合は、モーターエンジンによる走行が主な走行となりますのでモーターエンジンの馬力は、フォレスター2500ccのエンジンと同じ馬力となっています。
CR-Vのほうがパワーがあるのは歴然としていますが、システムが違いますのでどちらがいいのか断言はできません。
新型CR-Vと新型フォレスターの燃費の違いは
スパルフォレスターのJC08モードは14.6Km/Lとなっていて、WLTCモードは13.2Km/Lです
そして、ハイブリッド2000ccエンジン+モーターフォレスターでは「e-BOXER」とよんでいますが、JC08モードは18.6Km/Lとなっていて、WLTCモードは14.0Km/Lです。
CR-Vと比べてみると、
CR-Vは
1500ccガソリンターボ車はJC08モードは15.8Km/LとなっていてWLTCモードの値はカタログにはありませんでした。
そして、CR-VハイブリッドはJC08モードは25.8Km/Lとなっていて、WLTCモードは21.2Km/Lとなっています。
フォレスターとCR-Vでは、ガソリン車はエンジンが1000ccちがい、CR-Vはターボエンジンですが、JC08モードはCR-Vのほうが1.2Km/Lいい値となっています。
フォレスターとCR-Vのハイブリッド車のWLTCモードを比べるとCR-Vハイブリッドのほうが7.2Km/Lよい値です。
フォレスターとCR-Vではガソリン車の差はそれほど大きくないのですが、ハイブリッドの燃費の差は大きいです。
CR-Vハイブリッドは、ほどんどモーター駆動で走りますので、その差が出ているようです。
ただ、スバルフォレスターは全走行が4WDですので、若干条件は違います
CR-Vは4WDだと0.8~0.9Km/Lくらい落ちる値となります。
新型CR-Vと新型フォレスターの乗り心地はどっち
悪路に入ったときに気になるのが地上から車低の高さです。
新型CR-Vの最低地上高は、200mmが確保されているようです
フォレスターの最低地上高は、220mm確保されています
フォレスターのほうが悪路に強い仕様になっていまs.
「雪国のスバル」と言われたりしていますが、軽自動車から普通車まで、山岳地方では、スバルが人気あります。もちろん悪路走破性はフォレスターの方が高いと思われます。
一方、平地や街中での乗り心地は、CR-Vのほうが快適だと思います。
ハイブリッドは特に静かで力強い走りとなり、その良さを体感できるはずです。
新型CR-Vと新型フォレスターの維持費の違いは
フォレスターの場合は2500ccエンジンはエコカー減税は受けられません。
そして、ハイブリッドはどうかというと、自動車グリーン税制の適用は50%となります。
一方CR-Vの場合は、1500ccガソリンターボはエコカー減税は受けられませんが、1500ccの税金で済みます。
また、ハイブリッドは自動車グリーン税制で免税適用されますので、最初の自動車税は75%で、自動車重量税免税があります。
維持費に関すると、ガソリン車でくらべても、CR-Vのダウンサイジングターボで特になっていて、ハイブリッドに関しても、自動車税や車検時の費用もCR-Vが断然安くなります。
新型CR-Vと新型フォレスター安全機能の装備の違いは
安全装備については、スバルフォレスターはアイサイトという優れた安全運転支援機能があります。
そして、ドライバーズモニタリングシステムというものがあり、ドライバーの顔をコンピューターが認識して、注意を促してくれます。
一方ホンダはホンダセンシングが全グレード搭載です。
アイサイトとホンダセンシングのどちらが優れているかは、それぞれ利点があり判断できません。
オプションまで入れれば、どちらの車種でも同じ安全機能は装備できるようです。
新型CR-Vと新型フォレスター価格の違いは
そして価格ですが、スバルフォレスターは4WDのみですので、CR-Vも4WDの価格で比べてみると
新型CR-Vは
1.5Lターボ車
EX・・・344万6,280円
EX Masterpiece・・・380万7,000円
(7人乗り)
EX・・・363万7,440円
EX Masterpiece・・・403万560円
2.0Lハイブリッド車
(5人乗りのみ)
HYBRID EX 4WD・・・400万320円
HYBRID EX Masterpiece4WD・・・436万1,040円
となり
に対して
新型フォレスターの価格は、以下のようになっています。
Touring(2500ガソリン)・・・2,808,000円
Premium(2500ガソリン)・・・3,024,000円
X-BREAK(2500ガソリン)・・・2,916,000円
Advance(2000ガソリン+モーター《e-BOXER》」)・・・3,099,600円
ハイブリッドに関しては、100万円近くの違いがありますが、システム自体が違うので、あまり比較にならないかもしれません。
ガソリン車につきまして、50万円以上の差があります。
ただ、スバルフォレスターはカーナビ等のアクセサリーがありません。
CR-Vは標準装備となっています。CR-V並の装備をつけると20~30万くらいかかると思われます。それも考えて価格差を考えたほうがいいと思います。
そして、あとあとかかる維持費の差も参考にしたほうがいいと思います。
どっちが人気
ホンダもスバルも根強い人気があり、それぞれマニアも多いようです。
車の目的に4WDにすることに多く比重がかかるなら、スバルのほうがいいかもしれません。4WDではスバルのほうが一枚上のようです。車体の価格もスバルフォレスターのほうが安いので購入しやすいかもしれません。
しかし、総合的にみて、長い期間で考えてみて、そして車の用途が4WDにこだわらないならCR-Vがいいように感じます。
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