ホンダ・ＣＲ－Ｖの 中古車　中古相場と新古車

5代目ＣＲ－Ｖが日本で再登場という形で販売が開始されましたが、ＣＲ－Ｖの中古車市場はどのようになっているのでしょか？人気のあるＣＲ－Ｖですので気になるところです。

ホンダ・ＣＲ－Ｖの中古車で型落ちはどうなのか

中古車ですので、できればできるかぎり安く購入したいと思うものです。どんなときに中古車が安くなるのか？それは、新車で販売されてからどれくらいで手放すのか考えていけばわかってくると思います。

新車で購入して最初の車検が3年です。そして5年・7年と車検がやってきますので、そのときに買い換えをする方が多くなると考えられます。私自身、車検が近づくと新車の購入を考えますので、他の方もそういう人が多いと予想されます。

モデルチェンジは5年でしていくパターンが多いと思います。マイナ－チェンジは1年で行われます。

モデルチェンジ5年というのは、ちょうど車検が2回めの期間と同じになります。なので、3年5年7年のなかで、5年で乗り換える方が多いと思います

新型ＣＲ－Ｖは2018年8月30日に発売されたばかりで、まだ2ヶ月も立っていない状況ですので、中古車市場としては例外です。

前モデルの４代目ＣＲ－Ｖは2011年11月に発売されて、最終が2016年8月でした。
5年落ちというと、2016年11月から2021年8月です。
この当たりの車は、中古車事情でも人気がありますし、状態がいい車も安い車も出て切る可能性があります。

前モデルの４代目ＣＲ－Ｖから7年というと、2018年～2023年ということになります。
前モデルＲ－Ｖを発売当初に買われた方は、そろろろ買い替えをしようかなとかんがえているかもしれません。

そして、もっと長く乗られる方は9年・11年となります。9年前の2009年というと、もうひとつまえの3代目ＣＲ－Ｖとなります。10年をすぎて、走行距離も10万キロると中古車としてはあまり価値がでなくなります。あちこち劣化してくるのがこのくらいです。10年や10万キロを過ぎた車に乗るには、十分な点検やメンテナンスが必要になってきます。

したがって、3代目ＣＲ－Ｖの中古車としての需要はそんなにないと考えられます。それでも「安ければよい」というかたもいますので、故障などは覚悟して、十分なメンテナンスをしてということであればいいのですが、メンテナンスなどのお金もかかることも覚悟が必要です。

それでも、10年過ぎても大丈夫な車のまだありますので、プロの目というのが必要になってきます。

ホンダ・ＣＲ－Ｖの中古相場

さて、ＣＲ－Ｖの2011～2016年モデルの中古車をみていくと、80万円代から190万円代まであります。やはりこの時期のモデルの中古車は多く出回っています。中古車市場での動きも多いようです。

現在一番多い年代は2012年モデルになっています。ちょうど7～8年前の車となります。

2010年より下の年代になると、高くても120万円代で、大半が100万円を切る値段になってきます。
それでも、この年代のＣＲ－Ｖは安くても70万円以上いします。

2007年というと、またもうひつ前のモデル2代目になります。この頃のモデルは2400ccもあり、2400ccで上級グレードならまだ100万円近くの値段がついています。しかし、大半は60万円以下で、50万円を切るＣＲ－Ｖもあります。

それ以前となると、台数もすくなくなり、流通してるＣＲ－Ｖの中古車は少ないようです。10年を超えていますので、それも納得かもしれません。

ということは、中古車市場はギリギリ3代目の後期モデルからといえるかもしれません。

「価格コム」で調べてみると、ここでもやはり一番多いのが2012年式となります。前モデル4代目ＣＲ－Ｖが発売されて、1年くらい経過した車になります。
7年乗ると昨年が車検ということでしたので、ここ1年くらいに手放したＣＲ－Ｖが中古車市場で出回っているようです。

2013年・2014年モデルはそこそこ台数もあるのですが、それより新しくなると、出回っているＣＲ－Ｖはすくなくなっています。まだ車検がきていないので、乗っているものと思われます。

3代目ＣＲ－Ｖの中古車は、こちらのサイトでみてみると2007年モデルが多いようです。
2007年というと代目ＣＲ－Ｖが発売されて、1年目のマイナチェンジをシた頃です。

この頃のＣＲ－Ｖは2400ccでした。このエンジンだとまだ中古車市場でも元気なようかです。

それ以前となると、このサイトでもさすがに台数はすくなくなってきます。そして、値段も高くても70万円以下がほどんどです。40万円以下というＣＲ－Ｖもありました。

「カーセンサー」でもやはり2012年と2013年のＣＲ－Ｖは台数が多くなっていて、同じ傾向です。また同じように2007年式の台数が多くなっています。

2012年式は120万円から180万円　2007年式は60万円から70万円といった中古車相場でしょうか・・・

ホンダ・ＣＲ－Ｖの新古車情報

中古車市場の2018年式ＣＲ－Ｖをみてみるとカーセンサーで13台、価格コムでは6台　在庫があります。走行距離は中には10キロくらい走っている車もありますが、1万キロ以下がほどんどです。

4～5キロ走行シているＣＲ－Ｖは、デモカーとか試乗車とかなっていました。Ｈｏｎｄａ Ｃａｒｓは全国に2400店ほどあるようですので、それぞれの店舗が試乗車やデモカーなど購入したら、その数はすごいことになります。

それなので、試乗車やデモカーとしてでてくるのも納得できます。

そして、走行距離が1000キロ未満というＣＲ－Ｖも見かけます。中古車ですから登録はしてあります。いわゆる新古車と読んでいたタイプです。新古車という名称はいまでは使わないのですが、登録してあるけれども未使用車ということです。通常ディーラー名義で登録します。

ただ、今Ｈｏｎｄａ Ｃａｒｓが登録未使用車「新古車」を出すとは考えられません。まだ販売台数が多く登録台数が追いついていない状況で、登録未使用車「新古車」にする意味がないからです。

購入する方のメリットは車両本体が安くなるということが挙げられますが、ディーラーのメリットは、登録台数は稼げるわけでもないので、また安く販売しなければならないので、メリットはありません。

あるキャンペーンでこの期間に登録を何台すれば報奨金がでるとか、どうしてもこの台数を達成しなければならないとき。そして、この期間の登録まではメーカーから援助金が出るなど、理由があれば未使用車登録として新古車をつくるのですが、新型ＣＲ－Ｖは発売されたばかりで、生産台数が受注台数においついていないので、そんな報奨金をだすなどのことはないと思われます。

店舗数は2400店くらいありますので、それぞれ状況があり、新古車に近い形で出されたものもあると思われます。また、新型ＣＲ－Ｖを購入したユーザーがすぐに維持できなくなる状況になり、売り渡したとも考えられます。

新車に近い登録車ですので、値段はまだまだ高いですが、新車を購入するよりは安くなっているはずです。気をつけなければならないのが、車検期間がその分減っているということです。つまり、その分安くなっているわでなのです。

新古車といわないまでも新車に近い登録車は、納期を待たずに、車庫証明と名義変更だけですぐ納車できますので、そんな車を探すのもいいかもしれません。