ホンダ・ＣＲ－Ｖのリセールバリューと下取り価格

ＣＲ－Ｖを乗り換えようとしたときにリセールバリュー残価価格はどうなのか

ＣＲ－Ｖを下取りや買取してもらったらどのような金額になるのか見ていきたいと思います。

 

ホンダ・ＣＲ－Ｖのリセールバリューはどうなのか？

自動車を売却する際の価値をリセールバリューと呼びます。残価率とも読んでいるようです。

新型ＣＲ－Ｖが発売されたばかりで、実際に中古車としてでまわっているのは数少ないと思われます。

現在のリセールバリューが「ズバット」より紹介されていたので見てみると、

1.5 EX・Masterpiece <7人乗り>

1.5 EX・Masterpiece <7人乗り> 4WD

の評価が高いようです。

7人乗りというのはＣＲ－Ｖでははじめて発売されましたので、目新しさもあるかもしれませんが、需要が高いといえるかもしれません。

https://www.junku.com/album/honda/cr-v.htmlより引用

残クレを設定するときに、残価価格を設定します。

ホンダできめられた残価設定価格でリセールバリューを出してみると

ホンダのホームページでおすすめの2車種で例をだしてみますが、

EX FF ガソリンターボ車の場合
車両本体価格
3,230,280円

残クレ5年後の設定価格
1,136,580円

この場合は35％くらいになります。

EX FF ハイブリッドの場合
車両本体価格
3,784,320円

残クレ5年後の設定価格
1,331,520円

この場合も同じ35％くらいになります。

4代目ＣＲ－Ｖのリセールバリュー残価率をみてみると、

初回の車検時に59％の残価率があります。

2回目車検時では41％の残価率となっています。

残クレで設定された価格はこれとくらべると少し安いかもしれません。

https://www.junku.com/album/honda/cr-v.htmlより引用

設定価格は余裕をもって設定しますが、乗り換えるとなると、すこし損なのかもしれません。残クレは終わった時点で買い取ることもできるので、もちろん残価価格のローンを組むこともできるので、買い取ってしまえばお得といえるかもしれませんね。

ホンダの車は中古車市場では抜群の人気があります。そして、ＳＵＶはどのメーカーの車でも人気があります。そのため、ＣＲ－Ｖのリセールバリューは実際の数字より、より期待できそうです。

ホンダ・ＣＲ－Ｖの下取り価格と買取価格はどうなのか？

価格コムで下取り価格をみてみると、ＣＲ－Ｖのベスト３の車種が

第１位は「２０Ｇ」で
平成27年 RM1 カーオークション予想価格が166～182万円 業者間のオークション価格が177～204万円ということです。

第2位 ２４Ｇ
平成25年 RM4 (4WD) 138～154万円 149～176万円

第3位 ２０Ｇ レザーパッケージ
平成25年 RM1 135～151万円 145～172万円

「なびくる」のサイトで買取相場をみてみると
新型ＣＲ－Ｖでは下記の通りです

https://www.junku.com/album/honda/cr-v.htmlより引用

1位 2018年式　2018年 8月 EX･Masterpiece 7人乗 210.9万円
2位 2018年式　2018年 8月 EX･Masterpiece 5人乗 206.2万円
3位 2018年式　2018年 8月 EX 7人乗 202.3万円

前モデル（４代目ＣＲ－Ｖ）の買取相場は下記の通りとなります。

5位 2011年式　2013年 8月 24G レザーパッケージ 142.6万円
6位 2011年式　2013年 8月 24G 116.3万円
7位 2011年式　2013年 8月 20G 109.6万円

ちなみに
2011年式　2013年 8月　20G　のみ下取り価格として106.7万円がでていました。

下取り価格と買取価格は同じ意味でつかわれますが、下取りは新しく車を購入するときに、いままで乗っていた車を査定して買取ってもらう場合につかい、買取価格は、車の購入に関係なく、いままで乗っていた車を査定してもらって買取ってもらうときにそのことばを使います。

新車を購入する交渉で見積もりをしてもらいますが、その時の下取りというのは、買取価格プラス値引きとなります。他のディーラーや販売店と価格競争をするときは、値引きと下取り価格で勝負します。車両の値引きも競争ですが、買取価格も競争となるわけです。
車の査定価格は、ディーラーではオークション価格を参考にします。通常は業者間のオークション価格です。しかし、自社で流通させるルートをもっているディーラーなどでは、査定価格より、より高額に買い取ってくれる場合があります。
それなので、おなじメーカーの車を下取りする場合には、いい値段がつくことがあります。

いまでは、車を売らずに買取専門店センターで買取だけする業者があります。
独自の流通網、販売網をもっていますので、ディーラーの査定より高く買ってくれるところが多いです。

ディーラーの査定と買取専門店の査定が10万円違うということは、当たり前のようにおきています。

車の査定で、一番価値がおちてしまうのが走行距離を長くのっていることです。

通常1ヶ月に10,000キロ、年間10,000キロが標準といわれています。それ以上走行距離が伸びてしまうと減額となります。それでも、多少距離を乗っていても、あまりかわらない値段で買取してくれるところも多いです

そして、傷があるとやはり減額されます。ただ、自分で傷を治そうと思って板金屋などに依頼すると、より高くついてしまうこともあります。傷を治す前の査定価格と傷を直したあとの査定の差のほうが、修理代より高ければいいのですが、通常は業者がその関連で直したほうが安くつくため、修理代のほうが高くついてしまうこともあります。傷があってもそんなに減額せずに買取してくれる業者が多いので、傷は直さずに査定してもらったほうがいいと思います。

ただ、日頃の手入れは大切です。車の表面などいい状態にしておくこと、車内をきれいにシておくことで査定価格はあがりますので、こまめにやったほうがいいですね。

自分で洗車すれば、車がどんな常態かよくわかります。定期点検はなるべくなら受けておいたほうがいいですね。1年点検は法定点検となっていますが、必ずしもやらなければならないわけではありません。しかし、法定点検をおこなっている車は、しっかり整備されているとして査定価格は上がります。

旧型CR-Vのリセールバリューは？

CR-Vの5年後の買取相場をみてみると

グレード　20G
買取相場　　140万円
新車価格（円）2,571,429
リセールバリューは54.4%

グレード20Gレザーパッケージ
買取相場　 142万円
新車価格（円） 3,085,714
リセールバリューは46.0%

グレード24G 4WD
買取相場 126万円
新車価格（円） 2,849,143
セールバリューは44.2%

グレード24Gレザーパッケージ 4WD
買取相場145万円
新車価格（円）3,363,428
セールバリューは43.1%

上記は2016年8月に生産終了した前モデル（４代目モデル）の5年落ちCR-Vのリセールバリューです。

https://www.junku.com/album/honda/cr-v.htmlより引用

４代目ＣＲ－Ｖには2000ccと2400ccがありました。中古車市場で人気があるのは2000ccのほうです。2000ccを超えると維持費がだいぶちがってきます。税金の値段が2000ccを超えると高くなりますし、燃費も違ってきます。当然2400ccのほうが、走りや馬力はあるのですが、維持費が安くなるほうがなりますのでそちらを選ぶ方が多いようです。

一概に車両価格が安い車のほうが、リセールバリューはよくなる傾向にあります。価格の高いクルマは、それだけ価格落ち値段が大きくなりますし、価格が高いとやっぱり売れにくくなっています。

カラーによっても、査定価格は違います。人気のあるカラーは、意外と「レッド」そして無難は「ホワイト」系と「ブラック」系です。シルバーは無難な色で、手入れもしやすいのですが、以外と人気がないようです。

そして、オプションによっても査定価格が上がります。いまではナビは標準でついていますが、中古車では、そもそもナビがなかったり、市販のナビがついていたりなどで、さまざま違いがあります。市販のナビは、有名なところなら保証もしっかりしているのですが、修理が難しく保証も問題もあり、メーカーオプションやディーラーオプションのほうが人気があるようです。